職域にとらわれない医療系アカデミー

当会はウェルネス分野に携わる全ての方々のための医療系アカデミーです。

2017年に代表の林を中心に発足し、医師・理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師・管理栄養士・トレーナー・運動指導者など職種を超えた参加者が集まりました。

セミナーには対象を設けず、患者さま・クライアントさま、そして自分自身の健康に役立てたい方はどなたでも参加できます。

『Diversity＝多様性』

少子高齢社会、ストレス社会の現代では、患者さま・クライアントさまの抱える問題は多岐に渡ります。このような現状で、私たちは「多職種・他分野の連携」が大変重要だと考えます。

Diversity Lab.では、自らの専門性（これだけは負けないという強み）を高め、そして他の専門分野についても学ぶことができます。

それぞれの専門領域に留まるのではなく他分野を知り、繋がることで、患者さま・クライアントさまの多様なニーズに応えることが可能になります。

Diversity Lab.のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

私はこれまで多くのことを学んできました。名のある研修やセミナーにはほとんど参加したと思います。

セミナーに参加しようとインターネットで検索すると、北陸で開催されるセミナーが圧倒的に少なく、仕事を休んで受講費の他に交通費・宿泊費をかけて参加するしかありませんでした。

仕事を休まず、受講費だけで首都圏と同等のセミナーを北陸でも受講できるようにすれば、北陸のセラピストの学びを手助けできるのではないかと考えました。さらに患者さま・クライアントさまに学んだことを還元し、北陸を元気にしたいという想いでDiversity Lab.を立ち上げました。

そしてもう一つ、全国のセミナーに参加してみて驚いたことがあります。

病院で働くセラピスト、治療院を経営する治療家、現場で運動を指導するトレーナー、ピラティスインストラクターなど健康に関わる多くの職種の方々が同じセミナーを受講し、意見交換しているのです。北陸でのセミナーでは考えられない光景でした。

時代の変化、ニーズの多様化した現代社会では病院・治療院・スポーツ現場などがそれぞれ独立して対応していては解決できない問題も多いと考えます。

これからの時代で大切になるのは、自身の確固たる専門性を確立すること。そして専門外の分野はそれらの専門家に切間なく繋げることだと思います。

Diversity Lab.がこのようなシームレスな連携の一助となれると幸いです。